▼色パレット 編

色が作れ、保存できる「色パレットウィンドウ」について解説します。

※色パレットのスライダはshiftを押しながら操作すると1ずつ変化する。

※スライダに数値入力したい場合は、
  スライダ付近でマウスの左ボタンを押したままキーボードから数値を入力するか、
  右クリックを押した後、キーボードから数値を入力してEnterキー押してください。(ver1.30_script06以降)

●前景色・背景色(と透明色)
…現在選択中の色。クリックで前景色・背景色を切り替え。
      色を一時的に保存する場所としても活用可能。
         Xキーで前景色背景色の切り替え。
         Dキーで前景色と背景色を黒と白に戻すことができます。(線画を描く時便利)
      左下の透明ボタンをクリックすると、透明色で塗ることが出来る。
      現在のブラシ設定のまま消しゴムとして使いたい時などに有効。


●HSV

色相、彩度、明度で色を作る。
H=色相、S=彩度、V=明度

HSVの色選択部分を四角から三角に変えたいときは
 [α]→[hsvコントロール 切り替え]

大きさは変更可能。
 ▼ボタンクリック→[設定]→[HSVサイズ]
 ※パネル1とドッキングパレット内のHSV部分は大きさ変更できません。

HSVのボックス内の色を上下反転させることも可能です
 [α]→[hsvコントロール 反転]
 ※ネコペを再起動後に反映されます。
 → 

HSVスライダはウィンドウサイズを変更すればスライダの長さも変わる。



●RGB

RGB値で色を作ります。
R=赤、G=緑、B=青
  →<RGBスライダで色を作る編>も参考にどうぞ。

RGBスライダはウィンドウサイズを変更すればスライダの長さも変わる。


●色保存パレット

クリック       でパレットの色を描画色に設定
alt+クリック    でパレットの色を背景色に設定
shift+クリック   でパレットの色を描画色に。その隣の色を背景色に設定(ver1.33_script24以降)
ctrl+クリック    で現在の描画色を保存。
上の5つのボタンでパレット切り替え。

大きさ変更可能。
 ▼ボタンクリック→[設定]→[マス目 幅]、[マス目 高さ]
個数も設定可能
 ▼ボタンクリック→[設定]→[横個数]、[縦個数]
.act形式でパレットの保存や読み込みもできます。
 ▼ボタンクリック→[パレットの読み込み]、[パレットの保存]


●その他(▼ボタン)

「HSV」「HSVスライダ」「RGB」「パレット」…色パレットウィンドウの中に表示したいものを選ぶ

「パレット読み込み」「パレット保存」….act形式の色見本を読み込んだり保存したりできる。

「設定」…色保存パレットのマスの数や縦横サイズを変更可能。HSVのサイズも変更可能。

「選択範囲表示の色を変更」…自動選択ツール、選択ブラシツール、選択消しゴムツールを使ってる時の
                   選択範囲を現す領域の色を、現在選んでいる描画色に変える(標準は薄い赤)

「背景色を変更」…キャンバスの透明部分をあらわす色を、現在選んでいる描画色に変更できる。(標準は白)

「背景色を白に変更」…キャンバスの透明部分をあらわす色を、標準の白に戻す

「ブラシ円の色を変更」…ブラシパレットウィンドウで「ブラシ円」をオンにしている時の円の色を、
               現在選んでいる描画色に変更できる

「定規の色を変更」…定規の色を、現在選んでいる描画色に変更できる。



-------------------------

●メニュー欄


 「前景色、背景色 連動」…オンにしていると、描画色の色を変えた時に連動して背景色の色も変わります
                  「筆圧曲線 補充 背景色」を使用しているブラシの時に使うと便利
                  具体的にはHSV値が連動しています。HSVスライダで確認すると分かりやすい
                  オンにした時点での描画色と背景色のHSV値の差を保ったまま色が変化します
                  「連動 H」「連動 S」「連動 V」を使用すれば、色相だけ連動、明度だけ連動など細かく設定できます
                             色相だけ連動の場合
 「連動 H」…「前景色、背景色 連動」をオンにしている時に、これをオンにするとH(色相)を描画色と連動させます
 「連動 S」…「前景色、背景色 連動」をオンにしている時に、これをオンにするとS(彩度)を描画色と連動させます
 「連動 V」…「前景色、背景色 連動」をオンにしている時に、これをオンにするとV(明度)を描画色と連動させます



-------------------------

●カラーリスト


[ウィンドウ]→[パネル2]のパネル2ウィンドウや、ドッキングパレットに表示できるカラーリストです。
色の名前を一緒に表示できます。

クリック      でパレットの色を描画色に設定
alt+クリック   でパレットの色を背景色に設定
shift+クリック  でパレットの色を描画色に。その下の色を背景色に設定(ver1.33_script24以降)

色の保存は出来ないので、直接「col.txt」をいじります
編集はネコペを終了した状態で、configフォルダ内にあるcol.txtというファイルを
メモ帳などのテキストエディタで編集すれば出来ます。

色の名前を書いてから「@(半角)」の後にRGB値で色の数値を書き込めばOK
  


※パネル2の「ブラシ筆圧曲線」は<ブラシパレット編>にあります






▼ナビゲータ 編


サムネイル部分でドラッグすると
簡単にキャンバスの移動、ズーム、回転が出来ます。

操作を制限してやる事も出来ます
 [ファイル]→[環境設定]→[ナビゲータ 回転]、[ナビゲータ 拡大縮小]
両方オフで手のひら(移動)のみにできます


「回転」スライダ…キャンバスの回転角度を自由に変更
…-15°ごとに回転
…+15°ごとに回転
…角度を0°に戻す

「ズーム」スライダ…キャンバスの表示倍率(%)を自由に変更
…scale.txtで設定した倍率ごとにズームアウト
…scale.txtで設定した倍率ごとにズームイン
…100%表示に戻す
  ※scale.txtの設定方法は<その他の設定編>を参照






▼レイヤービューパレット 編


アクティブになっているレイヤーの中身を表示できます。
[ウィンドウ]→[レイヤービュー]でレイヤービューパレットが表示されます。

レイヤービューの表示を反転させるには
 [ウィンドウ]→[レイヤービュー 左右反転]


※一枚のレイヤーだけでなく全体を表示させるビューは
 [ビュー]→[新規ビュー]
 [ビュー]→[新規タブ]
 から表示できます。詳しくは<メニューバー編>のビューの項目を参照






▼ブラシ画像パレット、テクスチャパレット 編



「ブラシ画像パレット」「テクスチャパレット」はブラシ画像、テクスチャ画像を
サムネイルで確認しながら選べるパレットです。

※画像の追加、フォルダわけの仕方は→<テクスチャ・ブラシ画像の追加編>
※テクスチャの細かい設定の仕方は→<ブラシ編>のテクスチャの項目参照。


ネコペを起動直後はサムネイルが表示されていないので、
フォルダ名一覧(↑)の白い部分をクリックしてフォルダを選択すれば、サムネイルが表示されます。
フォルダ分けをしてない場合は「/」を選べば表示されます。
(画像を沢山追加してあると初回表示に時間が掛かります。)


ブラシ画像パレットはブラシパレットのここ(↓)の項目と同じ機能です


テクスチャパレットはブラシパレットのここ(↓)の項目と同じ機能です







▼その他のウィンドウ 編

メニューバー→<メニューバー編>
ツールボックス→<ツールとツールオプション編>

ブラシパレット→<ブラシパレット編>
ブラシセットパレット→<ブラシ保存編><ブラシ追加編>
ツールオプションパレット→<ツールとツールオプション編>
ナビゲーターパレット→<ナビゲータパレット編>

色パレット→<色パレット編>
レイヤーパレット→<レイヤーパレット編><レイヤブレンドモードの追加編>
チャンネルパレット→<選択範囲の保存編>

定規パレット→<定規編>
テキストパレット→<テキスト編>
ブラシ画像パレット→<ブラシ画像パレット、テクスチャパレット編><テクスチャ・ブラシ画像の追加編>
テクスチャ画像パレット→<ブラシ画像パレット、テクスチャパレット編><テクスチャ・ブラシ画像の追加編>

keyパレット→<ショートカットキー編>
レイヤービューパレット→<レイヤービューパレット編>

パネル1パレット→<ブラシパレット編>
パネル2パレット→<パレット整理編2><ブラシパレット編><色パレット編>
キー設定2パレット→<ショートカットキー編>

--------------------

ドッキングパレット(サイドパネル)→<パレット整理編2><ブラシパレット編>

ブラシ筆圧曲線→<ブラシパレット編><パレット整理編2>
ブラシサンプル→<ブラシパレット編><パレット整理編2>
カラーリスト→<色パレット編><パレット整理編2>








<HOME>